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初回受診の患者が多いのは何曜日?

2008/12/19

 急に背筋に寒気を感じ、「風邪かな。インフルエンザかも」と思ったその日が偶然土曜日だったりすると、医療機関を受診するかどうか、かなり悩んでしまいます。結局、診察を受けずに日曜日になって病状が悪化していると、「しまった。昨日行っておけばよかった」と後悔。さらに悪化してしまい、「明日、先生に診てもらって薬でももらおう。でも、月曜日の朝は混んでるんだよなあ。日曜日も開いている診療所を探そうかなあ」と悩んだり。

 一方で、高血圧や脂質異常症の患者さんは、さすがに日曜日に医療機関に出向くことは少なそうです。でも、仕事にかまけてなかなか平日は受診できず、仕方なく土曜日に受診する、という人は少なくない気がします。

 そんな興味から、今回は、初回受診の患者が何曜日に多いのかを調べてみました。調査の対象は、とある健康保険組合の2007年1年間のレセプトです。患者数の多い17のコモンディジーズを選び、疾患ごとに、その疾患で初めて受診した日を曜日で集計しました。祝日は日曜日扱いにすることにしました。

著者プロフィール

木村真也(株式会社日本医療データセンター社長)●きむらしんや氏。1981年京都産業大学卒。大手外資系製薬会社マーケティング部長、CROバイスプレジデントなどを経て、2002年に日本医療データセンターを設立。

連載の紹介

レセプトを読み解く
日本医療データセンター(JMDC)では、複数の大手健康保険組合からのレセプトや健診データを基に、様々な分析を行ってます。1000万件を超える膨大なデータから、同社社長の木村氏が、医療の「今」を探ります。

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