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ドクターショッピングを繰り返す患者
“非”が患者自身にもあることを気づかせる法

2014/11/14

 3年前から全身に湿疹が出現し、体幹、四肢に、発赤と掻破による出血が認められる男性患者さんがいます。かゆみがひどく不眠もあります。彼は大学病院や有名クリニックなどの受診を繰り返していました。私の病院には最近通い始めました。初診時、診察室に入ってくるなり、「かゆくて眠れない。薬が効かず全然治らない。もうどこの医者も信用できない」ととても高圧的でした。診断は自家感作性皮膚炎。治りにくい病気ですが、いつも高圧的な態度で、対応に困っています。(40代・皮膚科勤務医)

著者プロフィール

佐藤綾子(日本大学芸術学部教授、社団法人パフォーマンス教育協会理事長)●さとうあやこ氏。米国ニューヨーク大学大学院MA取得。上智大学大学院博士後期課程修了。博士(パフォーマンス学、心理学)。医療パフォーマンス学の第一人者。「佐藤綾子のパフォーマンス学講座」主宰。

連載の紹介

続・医師のためのパフォーマンス学入門
パフォーマーである医師は、診察室というステージで、どんなことを、どのような顔で、どう話せばよいのか。話すときの姿勢、服装、動作、表情はもちろん、舞台の小道具として机や椅子はどうあるべきか。Q&A形式で分かりやすく解説します。好評を博した連載の続編です。

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