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独り暮らしの高齢者を診察する時に心掛けること

2014/07/30

 私が主治医となっている78歳の男性患者、Yさんのことで相談があります。Yさんは独り暮らしで、人付き合いがほとんどなく、当院にかかるときだけ人と会話をする状態です。先日、頭痛で来院し、鎮痛薬を処方したのですが、1週間後の再診時「完全に痛みは取れません。でも先生と話している時だけ何故だか痛みが和らいで、幸せな気分になって笑えるんです」と話していました。こういった高齢の患者さんへの対処法について何かアドバイスがあればお願いします。(40代、内科医)

著者プロフィール

佐藤綾子(日本大学芸術学部教授、社団法人パフォーマンス教育協会理事長)●さとうあやこ氏。米国ニューヨーク大学大学院MA取得。上智大学大学院博士後期課程修了。博士(パフォーマンス学、心理学)。医療パフォーマンス学の第一人者。「佐藤綾子のパフォーマンス学講座」主宰。

連載の紹介

続・医師のためのパフォーマンス学入門
パフォーマーである医師は、診察室というステージで、どんなことを、どのような顔で、どう話せばよいのか。話すときの姿勢、服装、動作、表情はもちろん、舞台の小道具として机や椅子はどうあるべきか。Q&A形式で分かりやすく解説します。好評を博した連載の続編です。

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