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スマイルも実力のうち

2012/07/26

 50代の男性患者に心臓バイパス手術の説明をし、本人も納得したはずなのに、数日後に「隣の市の病院のT先生に手術してもらうことにした」と言われました。ナースに聞くと、患者は「K先生はいつもむっつりしていて怖い。T先生は笑顔で説明してくださるので安心」と言っていたそうです。手術は腕が肝心で、医師の愛想は関係ないと思うのですが…。(30代、心臓外科勤務医)

著者プロフィール

佐藤綾子(日本大学芸術学部教授、社団法人パフォーマンス教育協会理事長)●さとうあやこ氏。米国ニューヨーク大学大学院MA取得。上智大学大学院博士後期課程修了。博士(パフォーマンス学、心理学)。医療パフォーマンス学の第一人者。「佐藤綾子のパフォーマンス学講座」主宰。

連載の紹介

医師のためのパフォーマンス学入門
パフォーマーである医師は、診察室というステージで、どんなことを、どのような顔で、どう話せばよいのか。話すときの姿勢、服装、動作、表情はもちろん、舞台の小道具として机や椅子はどうあるべきか。佐藤氏がQ&A形式で分かりやすく解説します。日経メディカル誌からの転載。

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