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表情、動作、声で分かる患者のキモチ

2012/07/06

 変形性股関節症のため受診した50歳の女性に、「完治には手術が必要ですが、リハビリだけでもある程度は良くなりますよ。跳んだりはねたりしなければ、日常生活はできますから」と話したら、突然、患者の顔に怒りと苛立ちの表情が浮かび、「先生は私を何だと思っているのですか?」と言われてしまいました。正しい説明をしたつもりで、何が不満なのか分かりません。(40代、整形外科開業医)

著者プロフィール

佐藤綾子(日本大学芸術学部教授、社団法人パフォーマンス教育協会理事長)●さとうあやこ氏。米国ニューヨーク大学大学院MA取得。上智大学大学院博士後期課程修了。博士(パフォーマンス学、心理学)。医療パフォーマンス学の第一人者。「佐藤綾子のパフォーマンス学講座」主宰。

連載の紹介

医師のためのパフォーマンス学入門
パフォーマーである医師は、診察室というステージで、どんなことを、どのような顔で、どう話せばよいのか。話すときの姿勢、服装、動作、表情はもちろん、舞台の小道具として机や椅子はどうあるべきか。佐藤氏がQ&A形式で分かりやすく解説します。日経メディカル誌からの転載。

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