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第10回 血小板減少症
血小板減少と黄疸で疑う疾患とは?
白血球数は正常で軽度の貧血、他に異常はないが…

2015/04/13
岡田 定(聖路加国際病院血液内科部長)

 第9回では、白血球・赤血球正常で血小板の高度減少をみたら、まず特発性血小板減少性紫斑病(ITP)を疑い、血小板が減少していても出血傾向がなければ、EDTA依存性偽性血小板減少症の鑑別をすることをご紹介しました。

 では、血小板減少と黄疸を指摘されるも、白血球数は正常で軽度貧血、その他には異常がない――。そんな患者が来院したら、どのように対応しますか?

著者プロフィール

岡田定(聖路加国際病院血液内科部長)●おかだ さだむ氏。1981年大阪医大卒。聖路加国際病院で内科研修。昭和大藤が丘病院血液内科を経て、1993年から現職。

連載の紹介

見逃してはいけない血算
日々の鑑別や治療に役立つ血算の読み方、考え方が学べる連載です。実際に岡田氏が経験した症例を提示し、うっかり間違いやすいポイントや血算を用いた診療のコツを紹介。“見逃してはいけない血算”の勘所を岡田氏が分かりやすく解説します。
この連載を書籍化しました!
『見逃してはいけない血算』好評発売中

 このたび、2014年11月から連載を開始した「見逃してはいけない血算」を書籍化いたしました。
 本連載と同様に、実際の症例を紹介しながら血算の読み解き方、血算から考える鑑別診断の方法を岡田定氏が解説しています。
 書籍では本編を「基礎編」と「応用編」に分け、基礎編で学んだ鑑別診断の方法を用いて、症状に応じた緊急度や重症度の評価の勘所を学べるように構成しています。
 書籍版の特典として、日常診療で役立てるように「見逃してはいけない」血算の要点をまとめたポケットサイズのカード付きです。ぜひ、日々の診療にご活用ください。(岡田定著、日経BP社、3900円+税)

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