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感染性胃腸炎との診断は極力つけるな

2019/07/26
岡 秀昭(埼玉医科大学総合医療センター)
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 いきなりですが、2つのケースを紹介します。

ケース1:20歳代女性が嘔吐と発熱で救急受診しました。感染性胃腸炎と診断されて帰宅しましたが、その後ショックとなり再搬送。最終的な診断は、糖尿病性ケトアシドーシスと敗血症性ショックでした。糖尿病性ケトアシドーシスの悪心嘔吐が初診時に感染性胃腸炎と診断されているのは、ありがちなケースです。

著者プロフィール

岡秀昭(埼玉医科大学総合医療センター総合診療内科・感染症科准教授)●おかひであき氏。2000年日本大学卒。日本大学第一内科で研修後、横浜市立大学、神戸大学、東京高輪病院などを経て、2017年より現職。

連載の紹介

岡秀昭の「一般外来で感染症をどう診る?」
「感染症専門医が勧める検査なんかいちいちやってられない」――感染症治療に対して、そんな思いを持っておられませんか? 岡秀昭氏をはじめとした埼玉医大総合医療センター感染症科のメンバーが、プライマリ・ケア医が最低限押さえておくべき感染症診療のポイントを解説します。

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