今回は外来でできる女性の急性腎盂腎炎の治療についてお話しします。

 本音を言えば、急性腎盂腎炎を診断した場合には、原則として入院加療をした方が良いと私は考えています。発症初期には「Urosepsis(尿路性敗血症)」と呼ばれるような状態になることも多く、初期治療が重症化を防ぐために大切であること、消化器症状を伴うと内服も困難となることがあるためです。後述するように、経験的に処方されている内服抗菌薬の薬剤感受性が信頼できなくなってきていることも外来での治療をお勧めしない理由です。

急性腎盂腎炎は原則入院! 外来では点滴抗菌薬をの画像

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