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腎盂腎炎の診断でCVA叩打痛が当てにならないこれだけの理由

2019/05/15
岡 秀昭(埼玉医科大学総合医療センター)
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 成人の尿路感染症は発生率や症状などに性差、年齢差がある感染症であり、性別と年齢を意識して診療する必要があります。若年男性では尿路感染症の発症自体が珍しいですが、女性では誰でも生じ得るコモンディジーズの1つです。女性は尿道が短く肛門と尿道の距離が短いため、泌尿器解剖学的な異常がなくても尿路感染症を起こしやすいからです。

著者プロフィール

岡秀昭(埼玉医科大学総合医療センター総合診療内科・感染症科准教授)●おかひであき氏。2000年日本大学卒。日本大学第一内科で研修後、横浜市立大学、神戸大学、東京高輪病院などを経て、2017年より現職。

連載の紹介

岡秀昭の「一般外来で感染症をどう診る?」
「感染症専門医が勧める検査なんかいちいちやってられない」――感染症治療に対して、そんな思いを持っておられませんか? 岡秀昭氏をはじめとした埼玉医大総合医療センター感染症科のメンバーが、プライマリ・ケア医が最低限押さえておくべき感染症診療のポイントを解説します。

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