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第1回 痛みをうまく表現できずBPSDを生じているケースも
「認知症患者は痛くない」は大きな誤解

2019/02/12
小川朝生(国立がん研究センター先端医療開発センター精神腫瘍学開発分野長)
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 「『BPSD(認知症の行動・心理症状、behavioral and psychological symptoms of dementia)』って、言い方は変わっても結局『問題行動』でしょう。教科書には非薬物療法って書いてあるけれども、病棟は介護施設ではないし、看護スタッフも忙しい。結局薬で対応するしかないのでは?」急性期医療での認知症対応について解説をしていると、しばしばこのような質問を受けます。

著者プロフィール

小川朝生(国立がん研究センター先端医療開発センター精神腫瘍学開発分野長)●おがわあさお氏。1999年大阪大学卒。国立病院機構大阪医療センターなどを経て、2013年に東病院臨床開発センター精神腫瘍学開発分野長、2015年より現職。

連載の紹介

意外と簡単!認知症に伴うBPSD解決策
認知症に伴うBPSD(行動・心理症状)と診断したその症状、もしかしたら痛みや空腹などが原因で生じているのかもしれません。BPSDに対して薬物療法を行う前に確認すべき身体的な問題とその解決策を、ケースとともに国立がん研究センター東病院の小川朝生氏が解説します。

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