「マネの作品で私が好きなのがこの1枚」と中野さん。印象派の前駆として、400点余の油彩画を残した画家の絶筆、『フォリー=ベルジェールのバー』を見られるのが、9月から始まるコートールド美術展だ。病魔と闘いつつ描いた渾身の大作だが、筆は冴さえ、ディテールの描写も素晴らしい。何より特筆すべきは、その凝った構図と中野さんは言う。

華やかなバーで彼女はなぜ虚ろなのか?の画像

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