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第14回 左心耳閉鎖デバイス
「WATCHMAN」が威力を発揮する患者像とは

2020/03/17
小田倉 弘典(土橋内科医院院長)

【今回のPOINT】

・左房血栓の90%は左心耳由来であり、様々な左心耳閉鎖デバイスや治療法(左心耳切除術)が開発されている。

・2019年9月、国内初の左心耳閉鎖デバイス「WATCHMAN」が発売された。

・WATCHMANの臨床成績は良好であるが、まだ使用の初期段階。現時点でWATCHMANを使用する対象となるのは、脳卒中/全身性塞栓症のリスクと出血リスクの両方が高く、長期の抗凝固薬服用が必要だが何らかの理由で服薬できず、代替療法が必要な場合に限られる。

著者プロフィール

小田倉弘典(土橋内科医院〔仙台市〕院長)●おだくら ひろのり氏。1987年東北大卒。仙台市立病院循環器科、国立循環器病研究センター、仙台市立病院循環器科医長を経て2004年より現職。ブログ「心房細動な日々」。 ※2013年4月以降、コラムの内容に関連して開示すべき経済的な利益相反関係にある製薬企業はありません。

連載の紹介

プライマリ・ケア医のための心房細動入門リターンズ
患者背景によって治療方針が大きく変わる心房細動。循環器疾患を専門としないプライマリ・ケア医向けに、実際の症例や最新のエビデンスを交えながら、心房細動の診断・治療を“分かりやすさ最優先”で解説する人気コラムが、4年ぶりに帰ってきました。

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