【今回のPOINT】
・腎機能低下例でNOACを処方する場合、できるだけ添付文書に従って低用量を使う
・腎機能は最低6カ月に1回は測定し、NOACの用量を検討する
・血圧は少なくとも140/90mmHg以下を目指す
・ポリファーマシーの場合、抗血小板薬併用期間をできるだけ短くする
・ワルファリンを投与している患者では、CYP系阻害薬(アミオダロン、フィブラート系脂質低下薬、抗真菌薬、尿酸降下薬)、NSAIDsから中止する
・NOACの処方に際しては、P糖蛋白阻害薬併用の有無を忘れず確認する
プライマリ・ケア医のための心房細動入門リターンズ
・腎機能低下例でNOACを処方する場合、できるだけ添付文書に従って低用量を使う
・腎機能は最低6カ月に1回は測定し、NOACの用量を検討する
・血圧は少なくとも140/90mmHg以下を目指す
・ポリファーマシーの場合、抗血小板薬併用期間をできるだけ短くする
・ワルファリンを投与している患者では、CYP系阻害薬(アミオダロン、フィブラート系脂質低下薬、抗真菌薬、尿酸降下薬)、NSAIDsから中止する
・NOACの処方に際しては、P糖蛋白阻害薬併用の有無を忘れず確認する
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小田倉弘典(土橋内科医院〔仙台市〕院長)●おだくら ひろのり氏。1987年東北大卒。仙台市立病院循環器科、国立循環器病研究センター、仙台市立病院循環器科医長を経て2004年より現職。ブログ「心房細動な日々」。 ※2013年4月以降、コラムの内容に関連して開示すべき経済的な利益相反関係にある製薬企業はありません。
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