指導医 これまで、ガイドラインや各種コホート研究の結果をそのまま当てはめられる「単純症例」、心不全を含めた多くのリスク因子が併存して複合的に考えなくてはいけない「複合症例」について見てきました。いよいよ今回から、臨床家が最も気になり、かつ難しい、高齢で生物医学的以外の多様な問題を抱える「複雑症例」を扱います。こちらの患者さんを例に考えてみましょう。

高齢者の抗凝固療法、「出血に注意」では不十分の画像

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