【今回のPOINT】
・心房細動の既往があって経皮的冠動脈インターベンション(PCI)を受けた患者などに対する抗凝固薬+抗血小板薬併用療法では、「心原性脳塞栓症」「冠動脈疾患」「出血」の3つのリスクに気を配らなくてはならない
・ステント留置後は抗凝固薬+抗血小板薬2剤の3剤併用療法をできるだけ早めに切り上げて、1年後までには抗凝固薬+抗血小板薬1剤の併用にする
・ステント留置1年後以降は、できるだけ抗凝固薬単独を目指したいところだが、現時点では決定的なエビデンスはない
・心房細動の既往があって経皮的冠動脈インターベンション(PCI)を受けた患者などに対する抗凝固薬+抗血小板薬併用療法では、「心原性脳塞栓症」「冠動脈疾患」「出血」の3つのリスクに気を配らなくてはならない
・ステント留置後は抗凝固薬+抗血小板薬2剤の3剤併用療法をできるだけ早めに切り上げて、1年後までには抗凝固薬+抗血小板薬1剤の併用にする
・ステント留置1年後以降は、できるだけ抗凝固薬単独を目指したいところだが、現時点では決定的なエビデンスはない
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小田倉弘典(土橋内科医院〔仙台市〕院長)●おだくら ひろのり氏。1987年東北大卒。仙台市立病院循環器科、国立循環器病研究センター、仙台市立病院循環器科医長を経て2004年より現職。ブログ「心房細動な日々」。 ※2013年4月以降、コラムの内容に関連して開示すべき経済的な利益相反関係にある製薬企業はありません。
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