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第7回 複合症例を考える
PCI後の抗凝固薬・抗血小板薬併用はいつまで?

2019/03/15
小田倉 弘典(土橋内科医院院長)
PCI後の抗凝固薬・抗血小板薬併用はいつまで?の画像

指導医 心房細動の患者さんを診るとき、ガイドラインや各種コホート研究の結果をそのまま当てはめられる「単純症例」、心不全を含めた多くのリスク因子が併存して複合的に考えなくてはいけない「複合症例」、心理社会的アプローチも吟味すべき「複雑症例」に分けて考えてみようという話は、一番最初にしたよね。

研修医 はい。

指導医 これまでしてきた抗凝固療法の適応だったり、各薬剤の使い分けなどの話は、主に「単純症例」を念頭に置いてディスカッションしてきました。けど、日常臨床で出会う患者さんはそういう人ばかりばかりではありません。

 今回は、他のリスク因子も考えながら心房細動をマネジメントしなくてはならない「複合症例」について考えていきたいと思います。

著者プロフィール

小田倉弘典(土橋内科医院〔仙台市〕院長)●おだくら ひろのり氏。1987年東北大卒。仙台市立病院循環器科、国立循環器病研究センター、仙台市立病院循環器科医長を経て2004年より現職。ブログ「心房細動な日々」。 ※2013年4月以降、コラムの内容に関連して開示すべき経済的な利益相反関係にある製薬企業はありません。

連載の紹介

プライマリ・ケア医のための心房細動入門リターンズ
患者背景によって治療方針が大きく変わる心房細動。循環器疾患を専門としないプライマリ・ケア医向けに、実際の症例や最新のエビデンスを交えながら、心房細動の診断・治療を“分かりやすさ最優先”で解説する人気コラムが、4年ぶりに帰ってきました。

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