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第4回 ワルファリンかNOACか
絶滅危惧種? ワルファリンの使い道はここだ

2018/09/18
小田倉 弘典(土橋内科医院院長)

【今回のPOINT】

・人工弁(生体弁、機械弁)と僧帽弁狭窄症を合併する心房細動には、NOACではなく必ずワルファリンを用いる

・「コストを気にする場合」「TTR(PT-INRの至適範囲内時間)が良好な場合」は、ワルファリンのよい適応である

・服薬アドヒアランス低下例、腎機能低下例など本来きめ細かい患者指導や用量調節が必要なケースにもワルファリンが向く

・長い医師人生、ワルファリンを使用すべきケースには必ず遭遇するので、使い方にある程度習熟しておく

著者プロフィール

小田倉弘典(土橋内科医院〔仙台市〕院長)●おだくら ひろのり氏。1987年東北大卒。仙台市立病院循環器科、国立循環器病研究センター、仙台市立病院循環器科医長を経て2004年より現職。ブログ「心房細動な日々」。 ※2013年4月以降、コラムの内容に関連して開示すべき経済的な利益相反関係にある製薬企業はありません。

連載の紹介

プライマリ・ケア医のための心房細動入門リターンズ
患者背景によって治療方針が大きく変わる心房細動。循環器疾患を専門としないプライマリ・ケア医向けに、実際の症例や最新のエビデンスを交えながら、心房細動の診断・治療を“分かりやすさ最優先”で解説する人気コラムが、4年ぶりに帰ってきました。

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