指導医 いよいよ抗凝固療法の各論を考えることにします。まずはコラム第1回で提唱した「単純」症例について検討しましょう。

研修医 単純症例といえば、比較的若年者で併存疾患が少なく、ガイドラインや各種コホート研究の結果をそのまま当てはめられる症例のことでしたよね。

指導医 そうだね。これは単純症例以外の患者さんにも当てはまることだけど、心房細動診療の最初のステップは脳梗塞のリスクを評価することです。言い換えれば、「誰に抗凝固薬を処方すべきか」ということです。

「CHADS2スコア0点1点問題」を真剣に考えるの画像

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