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第3回 単純症例へのアプローチ
「CHADS2スコア0点1点問題」を真剣に考える

2018/08/08
小田倉 弘典(土橋内科医院院長)

【今回のPOINT】

・CHADS2スコアは、現在の日本の脳梗塞発症率を反映していない可能性がある。特に、ガイドラインで「抗凝固療法を考慮可」とされる0点、1点の患者について、新しい知見を基に再検討すべき

・CHADS2スコアが2点以上の場合は、原則として必ず抗凝固薬を投与する

・CHADS2スコアが0点、1点の場合は、他のリスク因子(年齢、血圧、糖尿病の管理、体重、腎機能、心房細動のタイプなど)を考慮して抗凝固薬の適応を決める

著者プロフィール

小田倉弘典(土橋内科医院〔仙台市〕院長)●おだくら ひろのり氏。1987年東北大卒。仙台市立病院循環器科、国立循環器病研究センター、仙台市立病院循環器科医長を経て2004年より現職。ブログ「心房細動な日々」。 ※2013年4月以降、コラムの内容に関連して開示すべき経済的な利益相反関係にある製薬企業はありません。

連載の紹介

プライマリ・ケア医のための心房細動入門リターンズ
患者背景によって治療方針が大きく変わる心房細動。循環器疾患を専門としないプライマリ・ケア医向けに、実際の症例や最新のエビデンスを交えながら、心房細動の診断・治療を“分かりやすさ最優先”で解説する人気コラムが、4年ぶりに帰ってきました。

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