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第2回 心房細動を見つけよう
改めて「65歳以上は脈を取る」のが大事な理由

2018/07/05
小田倉 弘典(土橋内科医院院長)
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指導医 さて、前回は心房細動の患者さんを生物医学的アプローチを優先すべき「単純症例」、心不全を含めた多くのリスク因子が併存する「複合症例」、心理社会的アプローチも吟味すべき「複雑症例」に分けて考える視点について説明しました。今回はさらに前段階にある「健康」例の中から「心房細動を見つける」ことについて考えてみます。先日、大変参考になる患者さんが受診されたので検討してみましょう。

症例(Aさん) 75歳女性
高血圧、糖尿病で長年通院中。動悸などの自覚症状はない。今月の定期受診時に脈を取ったところ不整があったが、心電図は洞調律だった。後日、携帯型心電計を2週間貸し出して、毎日2回記録するようにしたところ、心房細動が検出された。

著者プロフィール

小田倉弘典(土橋内科医院〔仙台市〕院長)●おだくら ひろのり氏。1987年東北大卒。仙台市立病院循環器科、国立循環器病研究センター、仙台市立病院循環器科医長を経て2004年より現職。ブログ「心房細動な日々」。 ※2013年4月以降、コラムの内容に関連して開示すべき経済的な利益相反関係にある製薬企業はありません。

連載の紹介

プライマリ・ケア医のための心房細動入門リターンズ
患者背景によって治療方針が大きく変わる心房細動。循環器疾患を専門としないプライマリ・ケア医向けに、実際の症例や最新のエビデンスを交えながら、心房細動の診断・治療を“分かりやすさ最優先”で解説する人気コラムが、4年ぶりに帰ってきました。

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