日経メディカルのロゴ画像

黄疸を診たら「うっ血性心不全」にも注意せよ

2020/10/28
西野徳之(総合南東北病院消化器センター長)

 前回のコラムでは、検尿・沈渣の話題をきっかけに、ビリルビン尿や、黄疸の話をした(血尿? いやそれは「黄疸」です)。今回は黄疸を入り口とした診療の実際について解説しようと思う。

 一般内科の先生方は、顔色から明らかに分かるような黄疸症例を診察することはまれかもしれないが、消化器内科では月何人もの黄疸患者を診ることになる。また、前回コラムで触れたように、視診では気付きにくい黄疸患者もいるので注意が必要である。

連載の紹介

西野徳之の「実践! 消化器ローテク診療」
コモンディジーズの中に危険な症例がふと紛れ込んでいる消化器領域では、腹部単純X線や便培養といった地味でも非常に重要な“ローテク診療”が力を発揮します。著者が経験した症例とともに、日常診療のルーティンを見直すヒントを紹介します。

この記事を読んでいる人におすすめ