今回も、消化器におけるローテク診療の1つ、「腹部単純X線(腹部X線)」の活用法を解説します。テーマは「腹部X線を立位で撮るか、臥位で撮るか」。例えば、イレウスを疑う場合、立位で腹部X線を撮影し、二ボー(niveau)を確認するのが一般的だと思われていますが、腹部X線撮影は臥位での撮影が基本です。そして、臥位でも腸管の拡張からイレウスを疑うことができます。早速、症例を見ていきましょう。

臥位の腹部X線でもイレウスを発見できるの画像

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