皆さん、こんにちは。福島県郡山市にある総合南東北病院の消化器センターで、消化器内科を担当している西野徳之です。以前、若手医師と医学生向けサイト「Cadetto.jp」で、「良医となるための道標」という連載をしていました。今も定期的に日経メディクイズの出題をしていますので、初めてではない方もいらっしゃるかもしれません。

 本連載「実践! 消化器ローテク診療」では、その名の通り、消化器領域における“ローテク診療”、すなわち地味ではあっても非常に大切な検査・治療に光を当てていきたいと思います。まずはこれから数回、消化器分野におけるローテク診療の代表格である「腹部単純X線(腹部X線)」を取り上げます。

主訴便秘、腹部X線で見えた不透過像の正体の画像

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