日経メディカルのロゴ画像

「本当に効く」癌免疫療法がいよいよ実現!?
癌領域の新潮流、免疫チェックポイント阻害薬

2015/10/23
西村 尚子=サイエンスライター
癌領域の新潮流、免疫チェックポイント阻害薬の画像

 癌領域に、新たな抗体医薬開発の波が来ている。欧米で2011年、日本では2014年に臨床導入された「免疫チェックポイント阻害薬」だ。トラスツズマブ、リツキシマブ、インフリキシマブといった従来型が異常な増殖シグナルを抑制することで効くのに対し、免疫チェックポイント阻害薬は、癌が獲得した免疫抑制能(免疫チェックポイント)を解除することで効果を発揮する。

著者プロフィール

西村尚子●にしむら なおこ氏。1991年早稲田大学人間科学部人間基礎科学科卒業。専攻は細胞生物学。約10年にわたり科学雑誌『ニュートン』の編集に携わった後、フリーランスのサイエンスライターとして活躍中。主な著書に『知っているようで知らない免疫の話』(技術評論社)、『花はなぜ咲くの?』(化学同人)など。

連載の紹介

西村尚子の「サイエンス最先端」
ネイチャー アジア・パシフィックの特約記者や、サイエンス・メディア・センター(SMC)の非常勤スタッフとしても活動する筆者が、医療・医学につながる最先端の科学ニュースを、楽しく、分かりやすく紹介します。

この記事を読んでいる人におすすめ