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「エクソソーム」で膵癌を超・早期診断
「細胞のゴミ」が一転、癌についての貴重な情報源に!

2015/08/18
西村尚子=サイエンスライター
「エクソソーム」で膵癌を超・早期診断の画像

 膵癌は、早期発見が極めて難しい。切除できてもリンパ節への転移が多く、約90%が再発に至る。腫瘍マーカー(CA19-9)もあるが、早期では高値にならない。PET検査まですると比較的早期に発見できるが、設備や費用が高額だ。今、問題解決の切り札として、血中を流れる癌由来のエクソソームを調べる試みが具体化している。

著者プロフィール

西村尚子●にしむら なおこ氏。1991年早稲田大学人間科学部人間基礎科学科卒業。専攻は細胞生物学。約10年にわたり科学雑誌『ニュートン』の編集に携わった後、フリーランスのサイエンスライターとして活躍中。主な著書に『知っているようで知らない免疫の話』(技術評論社)、『花はなぜ咲くの?』(化学同人)など。

連載の紹介

西村尚子の「サイエンス最先端」
ネイチャー アジア・パシフィックの特約記者や、サイエンス・メディア・センター(SMC)の非常勤スタッフとしても活動する筆者が、医療・医学につながる最先端の科学ニュースを、楽しく、分かりやすく紹介します。

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