ナガイフサコさんは77歳の女性。1年前に腎癌と診断されたが、高齢を理由に抗癌剤などの治療は希望せず、緩和ケアに専念することとなった。Dr.ニシの外来を紹介され、しばらく通院していたが、2カ月前から腰痛が悪化。精査したところ、腰椎への骨転移が発見された。放射線治療を予定していたが、入院の前日に腰痛が急激に悪化し、下肢麻痺が出現。救急車で搬送され、脊髄圧迫症候群の診断となった。ステロイド投与と放射線治療を行ったが下肢麻痺は改善せず、寝たきりとなった。

究極の問題? 患者の「死にたい」への対応法の画像

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