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Dr.西&Dr.宮森の「高齢者診療はエビデンスだけじゃいかんのです」

第6回
これからは早期からの在宅ケアの時代?

2017/02/22
西智弘(川崎市立井田病院 かわさき総合ケアセンター)
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 70歳の男性、ヨシダさんは肺癌の患者さん。当院で抗癌剤治療を続けてきたが、治療効果も乏しくなり、緩和ケアに専念する方針になった。しばらくは特に症状もなく経過していたが、最近は肺内転移の増加・増大により、労作時の呼吸困難が出てきている。ただし、見守りがあれば近隣への外出も可能である。

著者プロフィール

西智弘(川崎市立井田病院 かわさき総合ケアセンター腫瘍内科/緩和ケア内科)●にし ともひろ氏。2005年北海道大学卒。家庭医療専門医を志し、室蘭日鋼記念病院で初期研修後、緩和ケアに魅了され緩和ケア・腫瘍内科医に転向。川崎市立井田病院、栃木県立がんセンター腫瘍内科を経て、2012年から現職。

連載の紹介

Dr.西&Dr.宮森の「高齢者診療はエビデンスだけじゃいかんのです」
多様な患者さんの姿をユニークに捉え、楽しみながら高齢者診療を行う宮森正氏の「経験から得た言葉や技術」を、それを支えるエビデンスと共に愛弟子の西智弘氏が綴ります。腫瘍内科と緩和ケアの統合を目指し、腫瘍内科・緩和ケア・在宅診療を、ケアセンター科が一括して担う川崎市立井田病院ならではの取り組みも併せて紹介していきます。

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