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ルーチン検査でここまでわかる
検査値を読むトレーニング
本田孝行 著

検査値を読むトレーニングの画像

――RCPC(Reversed Clinico-pathological Conference)とは、普段聞く機会の少ない用語ですが、どのようなものですか。

本田 通常の診療やカンファレンスでは、患者の病歴から始まり、主訴やバイタルの確認、問診や診察を検討してから、検査値を読むという順番になります。RCPCでは臨床の情報なしに検査値のみで病態を検討します。検査値だけで考えられる病態をすべて検討することになりますので、検査値を読むトレーニングになります。
 わが国で最初にRCPCを導入されたのは、自治医科大学名誉教授の河合忠先生です。検査値から患者の病態を正しく捉え、検査から得られるより多くの情報を生かして、患者の治療に役立てられるようにトレーニングしようという趣旨から始められたと思います。

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