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学会トピック◎第21回日本遠隔医療学会学術大会(JTTA 2017)
遠隔診療、保険点数はどのように付くのか?
「管理料か遠隔モニタリング加算か」、識者達が見解示す

 「第21回 日本遠隔医療学会学術大会(JTTA 2017)」(2017年9月30日~10月1日、宇都宮市)では、2018年度診療報酬改定における遠隔診療の扱いが話題の一つとなった。2017年6月に閣議決定された「未来投資戦略2017」では、遠隔診療を次期診療報酬改定で評価すると明記(関連記事)。これを受けて今回の学会では、保険点数がどのような形で付き得るのかについて、さまざまな立場の識者が見解を示した。

 日本遠隔医療協会の長谷川高志氏(日本遠隔医療学会 常務理事)は、「遠隔診療推進の展望」と題するワークショップに登壇し、厚生労働省の遠隔医療研究班で行った臨床試験の結果を紹介。この中で、2018年度診療報酬改定における遠隔診療の扱いに対する見方を示した。

 長谷川氏はまず、「遠隔医療全般を底上げする(ような形での)診療報酬はあり得ない」と指摘。中医協(中央社会保険医療協議会)での議論からは、高血圧や糖尿病などの生活習慣病の重症化予防が焦点になっていると感じられるとした。その上で、遠隔診療を組み入れることで通院間隔を減らせるといったメリットに鑑み、生活習慣病の指導管理料のような形で点数化されることが考えられると話した。

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