スマートフォンやパソコンのビデオチャット機能を使い、インターネットを介して医師が診療を行う遠隔診療(ネット診療、オンライン診療)が、普及へと大きく動き出しそうだ。政府は2018年度診療報酬改定で遠隔診療を評価する方針を表明。厚生労働省は近く、遠隔診療の活用促進に向けた新たな事務連絡を出す方針である。医療現場でも、遠隔診療の安全性や有効性に関するエビデンスを構築し、適切な運用に向けたガイドラインを策定する動きが始まった。(初出:日経デジタルヘルス2017年6月26日掲載 デジタルヘルス・トレンド 動きだす遠隔診療)
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動き出す遠隔診療(上) 今夏にも新たな事務連絡で解釈の明確化へ
ネット診療、診療報酬上の評価は来春改定から2段階で
2017/07/05
大下 淳一=日経デジタルヘルス
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