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ウェアラブル端末勢揃い、てんかん発作予測シャツやベルト式画像化装置
第2回 ウェアラブルEXPO

2016/01/20
大下 淳一=日経デジタルヘルス

 身体に装着して生体をモニタリングする衣服やデバイスの開発が急速に広がっている。1月15日まで東京ビッグサイトで開催された第2回ウェアラブルEXPOではさまざまなウェアラブル端末が発表された。近く医療機器としての申請を予定しているものもあり、日常診療において患者をモニタリングする選択肢が増えていくことになりそうだ。

 フランスBioSerenity社は、心電や筋電、呼吸状態などを測定できる医療用ウェアをに出展した。導電性繊維を使ったもので、近く日本で医療機器としての承認申請を行う。導電性繊維の供給元であるミツフジが、日本での事業を支援する。

 このウェアは、てんかんなどの発作の予測に使えるという。複数箇所に取り付けた電極で、心電や筋電、呼吸状態を数週間にわたり24時間測定。そのパターンからてんかんの発作が予測される場合は、脳波計を装着して詳細なスクリーニングを行う。

 欧州では既に、医療機器としての承認を取得済み。フランスやドイツ、ベルギーなどの医療機関で利用が始まっているという。

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