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総合南東北病院が2015年春から稼働、遠隔地の病院間で画像を含む医療情報を共有
粒子線治療の「バーチャル外来」始まる

2015/10/25
大下 淳一=日経デジタルヘルス

 低侵襲で効果の高いがん治療法として期待を集める、粒子線治療。治療施設の建設が相次いではいるものの、まだ同施設を持たない都道府県は多い。遠方に住むがん患者やその家族にとっては、高額な治療費ともあいまって依然、しきいが高い治療だ。

 こうした地理的不均衡の解消に向けて、患者やその家族が高度放射線治療に関する相談を近隣の医療機関で受けられるようにする仕組みが、2015年春に東北地方で稼働を始めた。東北地方を中心とする61の病院を遠隔カンファレンスシステムで結ぶ「広域がん放射線治療ネットワーク」がそれだ。重粒子線治療施設が2019年に稼働する山形大学 医学部を中心とする、東北がんネットワークが推進している。

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