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マスクの装着が口内湿度を高く保つことを実証
イオン液体を塗布した新マスクの開発で測定が容易に

2015/01/24
大下 淳一=日経デジタルヘルス

図1 マスク表面に湿度センサーを作製し、呼気と吸気を検出
(※クリックで拡大します)

 東京大学IRT(Information and Robot Technology)研究機構教授の下山勲氏らのグループは、表面にイオン液体を塗布することで、口の中の湿度(口内湿度)を測れるようにしたマスクを開発した(図1)。このマスクで呼吸時の湿度変化を測り、マスクの装着が口内湿度を高く保つのに有効であることを実証した。

 インフルエンザウイルス繁殖防止のための口内湿度管理や、衣服の通気性評価、発汗の検出などの応用が見込まれる。ポルトガルで開催された国際学会「MEMS 2015」(2015年1月18~22日)で発表。

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