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「若い女性にバルプロ酸」処方していませんか?

2018/12/26
吉村 健佑(千葉大学医学部附属病院特任講師/産業医)
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 皆さん、「NDB(レセプト情報・特定健診情報等データベース)」をご存じでしょうか? ここ数年の間に、厚生労働省により様々な保健医療のデータベースが構築され、医学研究者や行政官、そして一般の方も入手可能なデータが増えてきています。この連載では、その中で、世界最大規模の医療データベースにして、日本国内での活用が最も進んでいる「NDB」に注目し、医療データの見方と活用法を紹介します。

 今すぐ手元のスマホかPCで「NDBオープンデータ」と検索してみてください。厚生労働省のウェブサイトにたどり着けたでしょうか。そこには大量のデータが公開されています。この誰でもアクセスが可能な「NDBオープンデータ」を用いて、様々な診療科領域の「男女別と年齢階級別分析」と「都道府県別の地域差分析」の実例をシリーズで示していきます。

 データは豊富ですが、あまりに膨大なため、自分1人でデータを読み込むのはしんどいものですが、読み方のコツを押さえれば、日本の医療の現状が丸見えになります。そこのところを、元・厚労省医系技官でもある私が解説していきたいと思います。

著者プロフィール

吉村健佑(千葉大学医学部附属病院 特任講師/産業医)●よしむらけんすけ氏。2007年千葉大学医学部卒業。公衆衛生学修士、医学博士。精神科医・産業医としての臨床現場を経て、2015年より3年間、厚生労働省にて医療政策と政策研究に取り組む。2018年4月より現職。

連載の紹介

NDBオープンデータで見る日本の医療
精神科医で産業医、元・厚生労働省の医系技官が、レセプトデータを駆使して日本の医療を「丸見え」にしていきます。もはや「個人の印象」で医療を語る時代ではありません。えっ!こんなことになってんの?という驚きの医療の実態を一緒に見ていきましょう。

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