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新たな火ダネを消す「シナリオ先読み術」

2013/02/18

 早いもので、この患者トラブル解決術の連載を始めて半年が過ぎた。そこで今回は、これまでの復習の意味を込めてお届けしようと思う。

 今回紹介する事例は、最近起きたトラブルの一つで、何とか解決にこぎ着けることができたケースだが、その過程においては、トラブル解決に必要なエッセンスが複合的に積み重なっている。いわば、トラブル解決の応用問題として、自院でトラブルが発生したらどのように対応するかを考えながら、読み進めていただきたい。

 では早速、事例を見てみよう。

著者プロフィール

尾内康彦(大阪府保険医協会事務局参与)●おのうち・やすひこ氏。大阪外国語大学卒。1979年大阪府保険医協会に入局。年400件以上の医療機関トラブルの相談に乗り、「なにわのトラブルバスター」の異名を持つ。著書に『患者トラブルを解決する「技術」』(日経BP)がある。

連載の紹介

なにわのトラブルバスターの「患者トラブル解決術」
病医院を構えている限り、いつどんな患者がやって来るかわかりません。いったん患者トラブルが発生し、解決に手間取ると、対応する職員の疲弊、患者の減少という悪循環を招き、経営の土台が揺らぎかねません。筆者が相談に乗った事例を紹介しながら、患者トラブル解決の「真髄」に迫ります。
著者の最新刊『続・患者トラブルを解決する「技術」』好評販売中

 ますます高度化、複雑化する患者トラブルに、医療機関はどう対峙していけばいいのか。ご好評をいただいた前著『患者トラブルを解決する「技術」』の続編として、解決難易度の高い患者トラブルの対処法を体系的にまとめました。前著が基礎編、本書が応用編の位置づけですが、本書だけでも基本が押さえられるように構成しています。(尾内康彦著、日経BP社、2052円税込)

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