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【第7回】失敗しない「手荒れ」の診察 その3
「ステロイドの塗り薬です。あまり使わないでください」!?

2012/09/27

 前回前々回で、手湿疹の診断と治療について説明した。あとは各医師が状況に応じて最適な外用薬を選び、患者にきちんと説明すればよいことになる。

 ところが、その外用薬の選択と外用方法の説明が外来で問題となることも多い。

 今回は、「普通の手湿疹の外用薬の選び方と患者指導」における問題点を取り上げて、“患者が逃げない”皮膚科外来に挑戦してみよう。

軟膏、クリーム、テープをどう使い分ける?
 普通の手湿疹に最初に使用する外用薬はステロイドだろう。これには、軟膏、クリーム、テープなどいろいろな種類がある。皮膚科外来初心者の医師は、何をどう使用すればよいのだろうか? 以下のうち、正しいものを(いくつでも)選んでみよう。

連載の紹介

【臨床講座】ドキュメント皮膚科外来
患者はヒタイに病名を書いて来院するわけではない。検査結果を待ってじっくり診断する余裕もない。立ち合い勝負の無慈悲な診療科—それが皮膚科である。教科書に載っていない、皮膚科診療における思考過程を再現してみよう。

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