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【第2回】
顔が赤い!痒い! そんな女性の悩みにどう対応?

2011/07/08

(イラスト:HARU)

「顔が赤くなってしまって痒いんです。先生、何とかして!」

皮膚科外来は「女性のお肌」外来の側面が色濃い。特に顔に何かできた場合、医師の門戸を叩くのは男性よりも圧倒的に女性患者の方が多い。

<まず診察>
化粧をしたままの患者には、申し訳ないがスッピンになってもらう。さて、「顔が赤い」と一口に言っても、いろいろなタイプがある。

この患者は、目の内側、内眼角(目頭)が罹患するタイプ。
発赤部位は眼の周囲、頬周囲が多い。なぜか鼻には認められない(写真1、2)。

連載の紹介

【臨床講座】ドキュメント皮膚科外来
患者はヒタイに病名を書いて来院するわけではない。検査結果を待ってじっくり診断する余裕もない。立ち合い勝負の無慈悲な診療科—それが皮膚科である。教科書に載っていない、皮膚科診療における思考過程を再現してみよう。
本連載が書籍になりました!
『一般内科医が知っておきたい皮膚科の話』

 皮膚疾患を診たい、診ざるを得ない非専門医向けに、身近な皮膚疾患について解説する書籍です。患者数が多く、かつ診断に迷うことが多いものの、皮膚科の教科書にはあまり記載がない疾患を中心に、豊富な症例写真を掲載しつつ、診断に至るまでの皮膚科専門医の思考経路を共有します。さらに、患者満足度を挙げるために押さえておきたいコツも紹介します。

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