中国中央病院の長門です。今回は、膠原病、アレルギー、腎臓、内分泌、代謝の5領域について最近の知見と出題が予想されるポイントを、前回同様に述べていきたいと思います。

【膠原病】
 膠原病の領域では、2019年2月に本邦で初めて全身性エリテマトーデス(SLE)の診療ガイドラインが発表となりました。5月に日本リウマチ学会員のみ閲覧可能となり、今秋に出版が予定されています。

 このガイドラインは、最新の知見に基づき、SLEの各病態や合併症に対する治療に関して細かく記載されているのが特徴です。とりわけ、ループス腎炎の寛解導入・寛解維持に使用される薬剤とその組み合わせが、ISN/RPS分類クラス別に細かく記載されています。ただし、総合内科専門医試験ではそこまで詳しくは問われず、「ループス腎炎に対して推奨されている薬剤はどれか」といった形で出題されると予想しています。

SLE、CKD、肥満症に新ガイドライン 出るのはココ!の画像

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