日経メディカルのロゴ画像

クイズ2
この肺音の疾患は?(難易度 ★☆☆)

2021/07/06
長坂 行雄(洛和会音羽病院)

症例:58歳女性、喘鳴を伴う息切れ

現病歴:
2年前から息苦しさを伴う喘鳴がある。3カ月前に近医を受診し、喘息の診断で吸入ステロイドと長時間作用性β刺激薬(LABA)が処方された。さらに長時間作用性抗コリン薬(LAMA)も追加されたが症状は改善せず、当科に紹介された。

既往歴:特記事項なし
喫煙歴:20歳代に3本/日を4年間。以後喫煙はしていない。
職業:事務
飲酒歴:なし
ペット飼育:なし
花粉症:あり(スギ、ヒノキ)

著者プロフィール

長坂行雄(洛和会音羽病院呼吸器内科・洛和会京都呼吸器センター所長)●ながさか ゆきお氏。1972年名古屋市立大卒。近畿大学医学部堺病院内科学教授・呼吸器内科部長などを経て2012年より現職。著書に『楽しく学ぶ身体所見―呼吸器診療へのアプローチ』(克誠堂出版)、『聴いて見て考える 肺の聴診』(共著、中外医学社)など。

連載の紹介

長坂行雄の「耳で学ぶ肺音聴取のイロハ」
「技術習得が難しい」という声が多い肺の聴診。長年、肺音の研究に携わってきた長坂行雄氏が、これまでに収録した実際の肺音を用いて、プライマリ・ケア医向けに肺音聴診の基本を解説します。

この記事を読んでいる人におすすめ