神戸市立医療センター中央市民病院の小堀先生と話ししていたら……。
「最近の若手はもうジギタリスは使わない」とおっしゃるではありませんか。
ムムム、そうなったか。
ジギタリスは「循環器診療の歴史そのもの」。
そのジギタリス様を粗略に扱うとは……。
そんなわけで、今回は「妄想の多いジギタリスの話」であります。
新規に会員登録する
会員登録すると、記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。
著者プロフィール
村川裕二(村川内科クリニック院長)●むらかわゆうじ氏。1981年東京大学卒。83年同大第二内科入局。89年関東中央病院内科、91年東京大第二内科助手を経て2003年帝京大附属溝口病院第四内科助教授。04年同教授。16年中央検査部教授を兼務。20年村川内科クリニック開院。

連載の紹介
村川裕二の「ほろよいの循環器病学」
某医学雑誌で10年以上、循環器病学の連載を続けてきた筆者の名コラムが、場所を移して“新装開店”。堅い話になりがちな最新医学の話題をゆるゆる、まったり解説。穏やかな語り口に引き込まれながら、読みふけってしまう。肩肘はらず、グラスを傾けながら、たそがれ時のお供に。イラストも筆者のオリジナル。
この連載のバックナンバー
-
2021/02/05
-
2021/01/08
-
2020/12/03
-
2020/11/11
-
2020/10/05