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第42回
「兄弟は他人の始まり」なのか-アドレナリンとノルアドレナリン

2020/06/01
村川 裕二(帝京大学溝口病院)

 いまはむかし……。
 夕暮れの池袋東口、ビッグカメラの横の個室居酒屋。
 定期試験が終わった学生さんたちの声が響く。
 「サイコー。アドレナリン出まくり。」
 「俺にもジョッキ回して」「枝豆じゃなくソラマメに」の声に混じって…。
 「アドレナリンだけなの。ノルアドレナリンは出ないの?」という女子学生の声。
 医療系の学生さんですね。
 で、今回はカテコラミン兄弟の長男と次男のお話。

著者プロフィール

村川裕二(帝京大学附属溝口病院第四内科・中央検査部教授)●むらかわゆうじ氏。1981年東京大学卒。83年同大第二内科入局。89年関東中央病院内科、91年東京大第二内科助手を経て2003年帝京大附属溝口病院第四内科助教授。04年同教授。16年中央検査部教授を兼務。20年から客員教授。

連載の紹介

村川裕二の「ほろよいの循環器病学」
某医学雑誌で10年以上、循環器病学の連載を続けてきた筆者の名コラムが、場所を移して“新装開店”。堅い話になりがちな最新医学の話題をゆるゆる、まったり解説。穏やかな語り口に引き込まれながら、読みふけってしまう。肩肘はらず、グラスを傾けながら、たそがれ時のお供に。イラストも筆者のオリジナル。

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