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第39回
なぜ君はそこにいる-ジアゼパム

2020/03/02
村川 裕二(帝京大学溝口病院)

 診察中にふと気付く……。
 処方箋の中に「抗不安薬のジアゼパム」がいる。
 ベンゾジアゼピン系ということは分かる。商品名は?
 アルプラゾラムがコンスタン、トリアゾラムはハルシオン。
 しばらくして、ジアゼパムは「セルシン」だと思い出す。
 なぜ処方されているのか?
 患者さんも「なぜ飲んでいるのか知らぬ」と言う。
 なんてことがたまにあるので、今回はジアゼパムとそのあたりのお話。

著者プロフィール

村川裕二(帝京大学附属溝口病院第四内科・中央検査部教授)●むらかわゆうじ氏。1981年東京大学卒。83年同大第二内科入局。89年関東中央病院内科、91年東京大第二内科助手を経て2003年帝京大附属溝口病院第四内科助教授。04年同教授。16年中央検査部教授を兼務。20年から客員教授。

連載の紹介

村川裕二の「ほろよいの循環器病学」
某医学雑誌で10年以上、循環器病学の連載を続けてきた筆者の名コラムが、場所を移して“新装開店”。堅い話になりがちな最新医学の話題をゆるゆる、まったり解説。穏やかな語り口に引き込まれながら、読みふけってしまう。肩肘はらず、グラスを傾けながら、たそがれ時のお供に。イラストも筆者のオリジナル。

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