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第4回 ヨルダンで治療を受ける負傷者のメンタルヘルスケアに従事
シリア人患者が病院から突然消えるのはなぜ?
蕨 明里(精神科医)

2013/01/18
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 中東のヨルダンは、イラク、イスラエル、シリア、サウジアラビアに囲まれ、人口の90%がイスラム教徒で、国王を元首とした立憲君主制の国家だ。筆者は2012年4月から10月までヨルダンの首都アンマンで、イラク、イエメン、ガザ、シリアから来た熱傷、四肢の外傷の患者さんのメンタルヘルスケアを担当するために、国境なき医師団(以下、MSF)の一員として参加した。

連載の紹介

国境なき医師団が見た世界の医療現場
世界には貧困や紛争、自然災害により、人びとが満足に医療を受けられない地域が依然として存在します。そうした紛争地や被災地で医療・人道援助活動を続ける「国境なき医師団」に参加し、医療活動に従事した医師らが、各国の医療事情や現地での活動内容を伝えていきます。※「国境なき医師団」の活動参加に関する情報はこちら

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