●質問 かぜ症候群はウイルス感染により生じることから、抗菌薬の投与は必要ないといわれています。しかし、典型的なかぜ症候群と思われる場合でも、なかなか解熱しない症例をまれに経験します。このような場合、私は、インフルエンザ菌b型(Hib)、肺炎球菌のワクチン接種歴、胸部X線、検尿、鼓膜所見などを確認し、特に所見がないことを確認した上で、発熱4日目ごろを目安に細菌感染の合併を疑い、抗菌薬を処方しています。このようなやり方について、専門の先生方のご意見をお聞かせください。(小児科、感染症科、呼吸器内科) ※小児呼吸器感染症に関するFAQ一覧はこちら
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