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第11回 2種類の手指衛生法の使い分けを考える
感染対策もオシャレに

2017/06/28
森兼 啓太(山形大学医学部附属病院感染制御部・検査部)
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 前回はちょっとマニアック(?)な病原体であるC. difficileを取り上げました。それに関連して、手指衛生(手洗い)の方法についても取り上げました。手指衛生には主に2つの方法があり、石鹸と流水を用いる方法(以下、流水法)と、アルコールなどの擦式速乾性手指消毒薬を用いる方法(以下、すりこみ法)です。今回はこの使い分けについて考えてみたいと思います。

著者プロフィール

森兼啓太(山形大学医学部附属病院教授、検査部・感染制御部部長)●もりかねけいた氏。1989年東京大学卒。消化器外科医として勤務するうちに感染制御に関心を持つようになる。国立感染症研究所を経て2010年より現職。

連載の紹介

わかる!院内感染対策
針刺し切創、カテーテル関連血流感染、カテーテル関連尿路感染、周術期の手術部位感染、多剤耐性緑膿菌など、院内感染に関して知っておきたい最低限のトピックスを、日本環境感染学会教育委員会委員長を務める森兼啓太氏が紹介します。基礎からの解説なので、院内感染対策に興味がない医師や、これから院内感染を学びたいと思っている医師にもピッタリです。

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