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第6回 職業感染対策
血が怖くても外科医にはなれます

2017/01/25
森兼 啓太(山形大学医学部附属病院感染制御部・検査部)

 前回までは、患者に起こる感染症を防止・減少させるための院内感染対策についてお話ししてきました。しかし、院内感染は患者だけに起こるものではありません。医療従事者がその業務上、感染症に罹患した場合も立派な(?)院内感染です。医療従事者を守る感染対策も、我々感染対策部門の重要な仕事の1つです。

 医療従事者が業務上罹患する感染症には様々なものがありますが、感染対策的には以下の3つに分けて考えることが多いと思います。

著者プロフィール

森兼啓太(山形大学医学部附属病院教授、検査部・感染制御部部長)●もりかねけいた氏。1989年東京大学卒。消化器外科医として勤務するうちに感染制御に関心を持つようになる。国立感染症研究所を経て2010年より現職。

連載の紹介

わかる!院内感染対策
針刺し切創、カテーテル関連血流感染、カテーテル関連尿路感染、周術期の手術部位感染、多剤耐性緑膿菌など、院内感染に関して知っておきたい最低限のトピックスを、日本環境感染学会教育委員会委員長を務める森兼啓太氏が紹介します。基礎からの解説なので、院内感染対策に興味がない医師や、これから院内感染を学びたいと思っている医師にもピッタリです。

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