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世界をリードする再生医療・新制度のインパクト
「億」単位で掛かる治療費用の財源も大問題

2015/04/10
宮田俊男(日本医療政策機構)
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 イモリの尻尾を切っても、いずれ綺麗に再生する。イモリは驚異的な再生能力を持つからだ。同様に人間でも、病気で失った臓器を取り戻したい、怪我で切れた神経を再びつなげたい――。科学の進歩により、そんな願いをかなえる再生医療の実用化が検討される時代に入った。再生医療は、京都大学の山中伸弥教授が樹立したiPS細胞や、ES細胞、体性幹細胞などを用いて機能不全となった組織や臓器を再生させる医療であり、治療法がない難病においても根本的な治療法として期待されている。

著者プロフィール

宮田俊男(日本医療政策機構エグゼクティブディレクター、医師)●みやたとしお氏。
1999年早大理工学部(人工心臓開発)卒、2003年阪大医学部卒。7年臨床(心臓外科)に従事した後、厚労省へ。退官後、2013年より現職。内閣官房の戦略推進補佐官、神奈川県黒岩祐治知事の顧問、国立がん研究センター政策室長なども兼務。Twitterはこちら

連載の紹介

宮田俊男の「医師こそ戦略思考を」
日本の医療政策は難しい舵取りを迫られています。国民皆保険制度を維持し質の高い医療を提供するために、どのような医療政策が必要なのでしょうか。一人ひとりの医師がマクロな視点から医療を捉え、ベストな戦略を考えることが大切です。ここでは、そのための話題を提供します。

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