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【連載第11回】
局所的副作用にはどう対応する?

2006/09/25

 吸入ステロイド薬局所的副作用には、嗄声(させい)、カンジダ症(口腔、咽喉頭、食道)、口内乾燥、咽頭刺激症状、咳、口腔内の荒れ、味覚異常などがある。これらの局所的副作用は、患者に不快感、不安感を与え、コンプライアンス不良の原因となることもあり、対応が必要となる。多くは薬剤の変更などにより対応可能である。

局所的副作用では嗄声が最も多い
 当院において調査した局所的副作用の出現頻度(主に低用量~中用量使用:成人)を見ると、嗄声が最も多く、次いで口内乾燥、咳の順になっている(表1)。

著者プロフィール

宮川 武彦(宮川医院院長)●みやがわ たけひこ氏。1969年東邦大卒。70年岐阜大医学部第一内科勤務。72年国立療養所岐阜病院(現国立病院機構長良病院)で喘息外来を担当。78年に岐阜市で宮川医院を開業。

連載の紹介

【臨床講座】喘息治療のツボ
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