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【連載第8回】
吸入ステロイド薬はどんなとき変更するか

2006/09/04

 使用している吸入ステロイド薬を他の吸入ステロイド薬に変更することは、しばしば行われる。その変更理由としては、
1)使用中の薬剤で十分な効果が得られない場合(対治療効果)
2)局所的副作用が出現した場合(対局所的副作用)
3)吸う力が弱くてうまく吸えていない場合(対吸気気速)
4)吸入がうまくできない場合(対吸入手技)
が挙げられる。
 
 最初にドライパウダー製剤(DPI)を使用することが多い当院では、DPIからエアゾール製剤(pMDI)への変更が多く、逆にpMDIからDPIに変更することは少ない(図1)。変更の理由として多いのは、1)使用中の薬剤で十分な効果が得られない場合と、2)局所的副作用が出現した場合だ。

著者プロフィール

宮川 武彦(宮川医院院長)●みやがわ たけひこ氏。1969年東邦大卒。70年岐阜大医学部第一内科勤務。72年国立療養所岐阜病院(現国立病院機構長良病院)で喘息外来を担当。78年に岐阜市で宮川医院を開業。

連載の紹介

【臨床講座】喘息治療のツボ
過小評価しがちな喘息の診断のポイント、治療の中心となる吸入ステロイド薬とその併用薬の使い方、自己管理を成功させるための患者指導—。シンプルで効果的な喘息治療を進めるためのアドバイスをお届けします。

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