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連載第2回
トータルコントロールを目指す

2006/07/17

 喘息は慢性疾患であり、治癒が困難だ。そのため、喘息の治療は、発作や呼吸困難を起さないように予防・管理することに主眼が置かれるようになり、「喘息コントロール」という言葉が使われるようになっている。

 喘息がコントロールされているかどうかは、症状やピークフロー(PEF)などからチェックするが、欧州を中心に行われた臨床試験「GOAL Study」では、喘息コントロールを表1のように定義し、治療に当たってはトータルコントロール(Total Control)を目指すことが重要であると指摘している。

著者プロフィール

宮川 武彦(宮川医院院長)●みやがわ たけひこ氏。1969年東邦大卒。70年岐阜大医学部第一内科勤務。72年国立療養所岐阜病院(現国立病院機構長良病院)で喘息外来を担当。78年に岐阜市で宮川医院を開業。

連載の紹介

【臨床講座】喘息治療のツボ
過小評価しがちな喘息の診断のポイント、治療の中心となる吸入ステロイド薬とその併用薬の使い方、自己管理を成功させるための患者指導—。シンプルで効果的な喘息治療を進めるためのアドバイスをお届けします。

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